最上階の大浴場と露天風呂からは関東平野が一望できる。露天風呂からの朝日はまさに至福の瞬間
大自然に囲まれた『大江戸温泉物語日光霧降』は、
日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社など
世界遺産に登録された名所が車で約20分という
好立地にある。
観光ツアーには最適の宿といえるが
同ホテルの醍醐味はそれだけではない。
何といっても魅力は館内施設の充実にあり、
外に一歩も出ずともやりたいことが
何でもできるほどの徹底ぶりだ。
その対象も赤ちゃんからご年配の方まで、
くつろぎ派からアクティブ派にまで、
天候も気にせず幅広い楽しみ方が可能だ。
そして四季折々の変化に富んだ環境も素晴らしく、
猿や鹿などの野生動物が顔を見せてくれるのも一興だ。
室内で静かに過ごすのもよし、デッキで鳥の声を聞きながら過ごすのもよし
千二百年以上の歴史を持つ湯治場、塩原温泉。
夏目漱石、谷崎潤一郎、斉藤茂吉など文豪たちも
数多く訪れ、「今月今夜になったらば、
僕の涙で必ず月は曇らして見せるから」の台詞で
有名な寛一、お宮の「金色夜叉」を尾崎紅葉が
執筆したのも同地である。
そんな文豪たちをも魅せた温泉郷に
位置しているのが「かもしか荘」だ。
重厚な雰囲気を醸し出す、どっしりとした
石造りの館内に足を踏み入れると、
かもしかの剥製がお出迎え。
この近辺には、かもしかがよく出没するため、
同館にはその名がつけられたという。
エントランスには高い吹き抜けと庭園を抱くガラスの
カーテン・ウォールから差し込む日差しが柔らかい。
庭園の木には小鳥の巣がいくつもかけてあった。
客室はシックな和風が中心で、身体も心もゆっくりほころびたい人には、うってつけの宿といえよう。